高野 勧

冬の乾燥で肌のお悩みがでてくる季節ですね…


冬の乾燥で肌のお悩みがでてくる季節ですね。
しかし、この乾燥によってダメージを受けるのはお肌だけではありません。
髪の毛にも大きなダメージを与えています。

冬はもっとも乾燥しやすい季節といわれています。
普段通りのヘアケアでは水分が抜けていき、髪がパサパサになってしまいます。

髪の毛が乾燥すると、枝毛が気になったり静電気もおきやすくなります。
これらの症状が出ている場合は髪の毛の水分がかなり不足しています。

髪の毛の水分を保つためには、キューティクルの保護が大切になります。
キューティクルは、魚のうろこのようになっているため、開きっぱなしになると、栄養や水分はどんどん漏れてしまいます。

最悪の場合、キューティクルが剥がれてしまうこともあります。
髪の毛にはお肌のような自然治癒力がありません。
一度傷んでしまうと髪の老化はどんどん進行していきます。

美容師としてのアドバイス

1.アミノ酸系シャンプーを使う。
髪の毛を傷つけない「アミノ酸シャンプー」に変えるだけでも、髪の乾燥対策に効果的です。

市販の洗浄力の強いシャンプーではますます乾燥が進むことがありますし、髪のダメージを加速させてしまうこともあります。

2.タオルドライに気をつける。
タオルドライでも十分注意が必要です。

よくタオルで髪の毛をこするようにする方がいますが、これでは傷ついたキューティクルがさらに壊れてしまいます。

タオルドライをする時は、水をよく吸ってくれるタオルで、優しくたたくようにするといいです。

3.ドライヤーの熱に気をつける。
ドライヤーを使う時には、熱のダメージを軽減するためにアウトバストリートメント、洗い流さないトリートメントを使うといいです。

自然乾燥は絶対にNGです。
自然乾燥だと余計に髪の毛の水分が無くなってしまいますので、しっかりドライヤーで乾かすようにしてください。

このような方法で乾燥のダメージを軽減することができます。

正しいケア方法、自分にあったケア方法、わからないことがあれば気軽にご相談ください。

TOP