高野 勧

皆さん、ヘアカラーの色持ちで悩んだ事あり…


皆さん、ヘアカラーの色持ちで悩んだ事ありませんか?

「綺麗な髪色にしてもらっても、すぐに褪色しちゃう。」

「出来るだけ色持ちの良い髪色にしたいけど、どんな色が良いのか分からない。」

「なかなか美容院に行く時間が無いから、カラーを出来るだけ長持ちさせたい。」

などヘアカラーの色持ちに関してかなりさまざまな世代の方からご相談を受ける事があります。
この投稿を読んでくださっているあなたも一度は考えた事のあるお悩みの中の一つでは無いでしょうか?

『ヘアカラーの色持ち期間』

ヘアカラーの色持ちは「平均1ヶ月」ほどと言われています。
ただあくまでも平均です。
カラーの色や明るさ、人それぞれ色持ちの長さは変わってきます。
1ヶ月以上長持ちする人もいますし、逆に数日で色落ちしてしまう人もいます。

・どのくらいの明るさで染めたか、何系のカラーで染めたか

まず、どんな色で染めたのか?が大きな原因になります。例ですが、明るい色で染めた時と暗い色で染めた時を比べると、色の落ちる速さが全然違いますよね。
明るい色で染めた時は、もっと色持ちさせたかった。と思うほど早めに色落ちしてしまいますが、暗い色でカラーをすると、明るくしたいのに明るくならない。と思うほど色落ちしにくいと思います。
なので、どのくらいの明るさか?何系の色で染めたか?などによって色持ちは変わってきます。

・普段のヘアケア

毎日家でやるホームケアで、自分の髪の状態に合っていないヘアケアアイテムを使う、正しい方法でヘアケア出来てない、などをしていると髪は知らないうちにどんどん痛んでしまい、色落ちを早める原因になってしまう可能性もあります。
ヘアケアや髪の扱い方も色持ちに重要なポイントとなります。
しっかりと自分に合ったホームケアを正しく行っていくことをオススメします。
わからない方は、担当美容師さんに相談してみてください。

・髪のダメージ状態

カラーをする時の髪のダメージレベルや状態によって色持ちは大きく変わってきます。
もちろんダメージしていなくて良い状態の髪ほど、髪の中にカラー剤の色素を保持する力が強いので色持ちは良くなります。
つまり髪をどれだけダメージさせずにヘアケアが出来るか、美容院のメニューで出来るだけダメージレスにこだわって負担をかけないようにしているか、など、かなり色持ちにとって重要になってきます。

『ヘアカラーの色持ちを良くする方法』

・暗めの色でカラーする

暗めのカラー剤ほど沢山色素を髪の中に浸透させることが出来ます。
色持ちを良くするなら、7トーン以下の暗めの色で染めるのがオススメです。
特にブリーチ毛などで元々髪が痛んでいる方は1週間も色が持たない場合が多いので、理想の色よりも濃い色で染めたほうが長く髪色を楽しめます。

・落ちにくい色を選ぶ。

色持ちはカラー剤の明るさだけではなく、色みも関係してきます。

色落ちしたと感じやすいピンク系などは元々色素が薄く、すぐに色落ちして髪が黄色っぽくなってしまいます。

『ブラウン系』

色素をしっかり入れていくので、色落ちしにくいナチュラルカラーです。
少しずつ明るくはなって来ますが、ブリーチなどしていない髪でしたらキンキンに色が抜ける事もないので長く色を楽しめると思います。

『バイオレット系』

色落ちしたときに気になりやすい、髪の黄ばみを抑えてくれるので色落ちが気になりにくいのが特徴です。
髪にツヤも出してくれるので綺麗な髪に見えますよ。

ムラシャン(紫シャンプー)なども黄ばみをおさえるのに人気ですよね。

・ダメージレスカラーで染める

カラーをする事で髪はダメージします。
つまりカラーをするときに髪を痛めるのも色落ちが早くなってしまう原因です。
なので、弱酸性カラーなどダメージレスなカラーを使って染めましょう。
お店によってはダメージレスカラーなど、普通のカラーより値段が少し高いカラーなどもあると思います。

ダメージレスなカラーで染め続けるとダメージが少ない状態で髪を伸ばすことが出来るので、毛先が伸びても広がったり、パサついたりしにくくなると思います。

・ブリーチを使わない。

ブリーチを使うとかなり髪がダメージしてしまいます。
色落ちがものすごく早くなります。
1週間もっと早い方は数日で色落ちしてしまうこともあります。
なので色持ちを優先するならブリーチはしない事をオススメします。
どうしてもブリーチしたい時は、ダメージレスな「ケアブリーチ」「ハイライトでブリーチ部分を減らす」などで髪へのダメージを少しでも抑えてあげるのがオススメです。

後日、第二弾投稿します!!
お待ちください。

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